名古屋市の40代奥様より、ご主人の浮気調査をお受けしました。
リピーターのお客様です。
お話を伺いますと「スマホを見たら主人がホテルに行くようなので、調査をお願いします」ということです。
探偵2名による浮気調査を実施しました。
車で自宅を出たご主人は、数キロ走ると路上に停車しました。
そこへ、前回の調査時と同じ同世代の浮気相手女性が現れ、助手席に乗りました。
コンビニに立ち寄った後、車がラブホテルに入ったことを確認しました。
このラブホテルは昔ながらのワンルーム・ワンガレージ式であり、出入り口の撮影が困難であることから、調査員も対面の部屋を取り、張り込みを実施しました。
8時間後、ご主人と相手女性が同ホテルから出てくると、帰宅途中に2人でカフェに立ち寄り、1時間ほど過ごした後に同店を出て女性を見送り、ご主人も帰宅したことを確認して、調査を解除しました。
前々回は京都旅行で一泊し、前回は食事とカラオケのみ、今回のラブホテル利用は間が空いたこともあり、継続的な不貞行為を証明するに大変有効な証拠となりました。
こちらのご夫婦の場合、奥様は愛着のある自宅から出たくない気持ちが強く、お子様も二人いらっしゃるため、ご主人が家から出て行って、別居状態のまま生活費・養育費を支払い続けてくれることが希望だということです。一方、ご主人は家庭はこのまま維持して、彼女とは外で会うという今の状態が良いと思われる為、両者の希望が一致しません。
「別居した状態で生活費がほしい」と考える奥様は、非常に多い印象です。
自宅に特別愛着がないのであれば、奥様がお子様を連れて出て行き、離婚はしないで生活費と養育費をもらえばそれでよい話ですが、現状維持しつつ、相手側の変化を望まれる、そのような場合はやはり、現状維持のままになるかと思います。
どちらかを選択したら、それに伴う悪い部分(変化)も受け入れなければいけないのかもしれません。
現在は離婚したくないということですが、この先ご自身の気持ちがどう変化するか分かりません。
私共で調査を受けられた方のその後を拝見していますと、浮気が発覚=信頼関係が崩れる=やはり一緒にいられない、と長年掛かって気持ちが変化する方が多い印象です。
将来、どの道を選択しても良いように、浮気調査の報告書は大切に保管しておいてください。