浮気調査をして確実な不貞の証拠を得る為に大切なことは、相手に警戒心をもたれないよう浮気調査中は特に普段通りに接し、不穏な気持ちを悟られないようにすることです。
もう時効ともいえる過去の出来事になりますが、ご主人の浮気に悩む奥様がいらっしゃいました。
「離婚を前提に裁判をする為、浮気調査で有力な証拠を掴んでほしい」とのことでした。
浮気調査を開始し、ご主人が相手女性の部屋に入った直後に代表へ電話が掛かってきました。
「今、主人はどこにいますか?」という質問に、代表も即答していいものか迷いましたが、女性のマンション名と部屋番号をお伝えしました。
すると、数十分後にパジャマ姿で包丁を手にした奥様が現れ、部屋のドアを蹴り始めました。
やがて通報がいき、警察が出動する大騒動となりました。
こうなってしまいますと浮気調査どころではなく、ご主人も警戒して2度と浮気調査が出来なくなってしまいます。
怒りや悲しみ、不安などの感情をコントロールするのは難しいと思いますが、浮気調査中、その前後は、特に頑張って辛抱してください。
1度撮った証拠に有効期限はなく、何年も経てば効力は薄れるものの時効にもかかりません。(相手に慰謝料を請求する場合の時効は3年です)