名古屋市の30代奥様より浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「携帯メールから旦那が浮気をしているのは分かっていますが、証拠が取れません。離婚したいです」ということです。
探偵2名による浮気調査を実施したところ、ご主人は23時に自宅を車で出ると、コンビニエンスストアに寄りました。
0時頃、コンビニ周辺を不規則な運転で走り回った後、コンビニ駐車場まで戻ると、30代の女性を助手席に乗せて発進しました。
0時7分、すぐ近くのラブホテルに入り、二人が入室したことを確認しました。
早朝6時36分、ご主人とすっぴんの浮気相手女性がホテルから出て来ると車に乗り、送り届けた女性の自宅を確認したところで調査を解除しました。
奥様に報告書をお渡しし、ご相談しやすいよう、ご依頼主様と同年代の優秀な女性弁護士をご紹介いたしました。
よくあるご質問に「LINEやメールのやり取りでは証拠になりませんか?」というものがあります。
メールのやり取りだけでは、異性とLINEやメールのやり取りをして交際をしていたという事実は証明されても、不貞行為の証拠にはなりません。
裁判では「継続して肉体関係があった」という不貞の証拠が全てです。
ただし、配偶者が不貞の事実を認めた場合はLINEやメールも状況証拠の一つとなりますので、保存しておくとよいでしょう。
調停・裁判において、LINEのやり取りや電子メールはプリントアウトして提出することになります。