名古屋市の40代ご主人より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「妻は夏頃から様子がおかしく、朝帰りもあります。結婚前から男好きで三股を掛けていたようで、浮気が分かった時にはショックで死のうとも思いました。離婚をして子どもの親権が取りたいです」ということです。
ご指定の日時に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
夕方、ご自宅から調査を開始しますと、奥様が自宅から出てきてタクシーに乗車しました。
繁華街へ出ると、女友達と思われる女性と焼肉店で食事をしました。
約一時間後、店を出た2人はタクシーに乗車し、あるビルの前で降車しました。
店前にいた数名と会話をし、ビルの3階に上がりました。
立て看板には「プライベート・パーティ」と書かれています。
2時間後、このビルから出た2人は徒歩でしばらく歩き、あるビルに内在するクラブで受付を済ませて店内に入りました。
3時間後の深夜、クラブから出てきた奥様はタクシーに乗り、自宅に帰ったことを確認して調査を解除しました。
今回1回目の浮気調査で、浮気相手の男性との接触は確認しませんでしたが、奥様が帰宅したのは日付が変わった深夜であり、小さな子供を家に置いて遊んでいることの証明にはなります。
父親が親権を取ることは簡単なことではありませんが、親権を取る為には「母親が、いかに子育てに不適格か」の証拠を積み重ねていけば良い訳です。
今回のように浮気とは直接結びつかない結果が出た場合も、浮気調査で得た証拠は決して無駄にはなりません。
同じように「妻と離婚をして、子供の親権を取りたい」という悩みを抱えた若い父親の方が最近非常に多いです。
こうした声の強まりを受けて、離婚後の子の養育に関する問題を解消するため家族法改正の見直しを2021年2月の法制審議会に諮問する事が明らかとなっています。
- 離れて暮らす親子が定期的に会う「面会交流」が困難となる問題
- 父親か母親どちらか一方しか持つことの出来ない「単独親権」の在り方
- 養育費の不払い
などが議論される予定です。
子どもを持つ親御様にとっては切実なお悩みだと理解しております。
遠慮なくご相談ください。