愛知県のご主人より「妻が浮気をしているようです」と、浮気調査の依頼をお受けしました。
十代後半のお嬢さんが母親の様子がおかしいことに気付き、父親であるご依頼主様と一緒に事務所までおみえになりました。
ご指定の日時に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
浮気調査一日目、奥様の勤務先から探偵が張り込みますと、勤務を終えた奥様は車に乗り、サークルKに駐車して買物をしました。
店を出た奥様は、同じ駐車場に駐車していた男性が運転する車の助手席に乗り、10分ほど走った所にあるファミリーマート駐車場に入りました。
駐車エリアの一番隅に駐車し、2人は車内で会話をしています。
30分後、車を発進させると奥様の車が駐車してあるサークルK駐車場に戻り、奥さまは携帯を片手に慌てた様子で自宅方面へ発進し、相手男性はそれを見送りました。
浮気調査二日目、勤務を終えた奥様は、車に乗るとスーパーマーケット屋上駐車場へ向かいました。
駐車場には先日と同じ男性車両が停まっていますが、奥様は一人素知らぬ顔でスーパー店内へ入りました。
すると、相手男性もメガネを掛けて後から店内へ入り、奥様が買い物をしている様子を遠巻きに観察している様子が伺えました。
奥様がレジに並ぶと自分はビールを一本だけ購入し、先に駐車場へ戻りました。
奥様は買い物を終えて駐車場に戻ると車に乗り、スーパーを出てサークルK駐車場へ入り、店内で買い物をしました。
遅れて相手男性の車もサークルK駐車場へ入り、店内から出てきた奥様は相手男性の車両後部座席に乗りました。
男性も後部座席に移り、しばらく2人で話をしていましたが、奥様は自分の車に戻ると自宅へそのまま帰宅されました。
浮気調査三日目、休日13時に自宅を車で出た奥様は、クリーニング店へ寄った後、回転すしチェーン店の駐車場に入りました。
そこに駐車されていた相手男性の車に乗り換えますと、しばらく走って居酒屋風の店に2人で入り、一緒に食事をとりました。
1時間後、店から出てきた2人は回転すし駐車場に戻って別れ、その後は奥様一人が買い物をしたり、洋服を見たりした後、18時に自宅へ帰宅されたことを確認して調査を解除しました。
3日間の浮気調査期間中において、不貞行為こそ確認しなかったものの、周囲を警戒しながら2人きりで会うような仲であることは明らかです。
後にご主人から連絡が入り、離婚する方向で話が進んでいるということです。
不貞行為を確認した訳ではありませんが、厳しい結果となりました。
過去に私共へ持ち込まれたご相談でも、母親の浮気に真っ先に子供が気が付いてしまい、父親に相談を持ち込んだケースでは、100%離婚へと話が進んでいきます。
本来ならば夫婦で解決すべき問題に子供を巻き込み、不信感を与え、傷つけた怒りから、許すことが一層難しくなるのだと思います。