名古屋市の50代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「主人が、数年前に開かれた同窓会で再会をした同級生の女性と浮気をしているかもしれません。クリスマスの日に京都へ出張と言っていますが、女性と宿泊するのでは? と疑っています。旅館の名前が分かるので、調査をお願いします」ということです。
旅館の名前が分かるということで、該当の旅館に探偵2名が赴き、浮気調査を開始しました。
夕方、ご主人が旅館に現れましたが、傍らに同年代のニットキャップを被った女性が同伴していました。
2人は旅館の仲居さんに部屋を案内され、洋室のスイートに入りました。
暫くして部屋を出た2人は、旅館内にある食事処に入りました。
食事中に、同窓会や学生時代について話している様子を確認しました。
1時間半後、食事を終えた2人は部屋に戻ったので、朝まで部屋から出てこないものと判断し、調査を一旦中断しました。
早朝、調査を再会しますと、部屋から出た2人は昨夜と同じ食事処で朝食をとった後、10時にチェックアウトしました。
最寄りの駅から電車に乗り、トロッコ電車に乗って嵐山に到着し、観光を始めました。
道中、2人は手をつなぎ、雨が降り始めると女性が傘をさし、相合傘で歩きます。
公園のベンチに腰掛けた後、長い間会話をし、土産店を見て回ると、昼過ぎに新幹線の切符をご主人が購入して2人は名古屋に戻りました。
名古屋駅構内でご主人と女性が別れたので、相手女性の尾行を開始しました。
この時に女性はマスクとメガネを掛け、地下鉄に乗車して徒歩で帰宅しましたので、この女性の現住所を確認し、浮気調査を完了しました。
奥様は離婚はせず、ご主人の浮気を止めさせたいとお考えですので、まずはご主人に浮気の事実を確認し、浮気相手の女性に賠償請求することで決着を付けるご予定です。