名古屋市の20代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
「現在、旦那と別居中ですが、弁護士から内容証明郵便がきて離婚を要求されました。私としては、旦那を愛していますし離婚は考えていません。旦那は離婚経験者の職場の女性に、入れ知恵をされているかもしれません。その人と交際しているのでは?と疑っています」ということです。
ご依頼主様は名古屋市の他の探偵社に2度依頼されており、ご主人がホテルに出入りしている事は把握してみえますが、依頼をした探偵が頼りなく感じ、私共に再調査を依頼したいということです。
早速、ご指定の日に探偵2名による浮気調査を開始しました。
浮気調査一日目、ご主人は、地下鉄に乗って栄方面へ向かい、カプセルホテルにチェックインすると、コンビニでビールを買って飲みながら歩き、繁華街にある風俗店に入店しました。1時間後に店を出て、ラーメンを食べてからカプセルホテルに戻りました。
浮気調査2日目、カプセルホテルから出たご主人は地下鉄に乗り、ある駅で降りると一人でラブホテルに入りました。しばらくするとホテル前に車が停車し、後部座席から20代女性が降りて、ホテルに一人で入りました。そして、ご主人と同じ階で降りたことを確認しました。1時間後、先程の女性とご主人が一緒に出てくると、ホテル前で挨拶を交わして別れました。ご主人は一人でラーメンを食べ、カプセルホテルに戻りました。
このような感じで、11日間、奥様のご指定日にご主人の浮気調査を実施しましたが、ご主人は奥様が想像していた職場の女性と不倫しているのではなく、毎週決まった曜日に風俗遊びをしている事実が判明しました。
ラブホテルにデリヘル嬢を呼ぶこともありますし、店舗型のファッションヘルスを利用することもありますが、カプセルホテル→コンビニでビールを購入→風俗遊びと、行動は常に決まっていてパターン化しています。
週一日、風俗遊びをする以外は勤務先からまっすぐ実家に帰宅し、ジムに通うくらいで、特定の女性と不貞関係にあるような行動は全くみられませんでした。
風俗遊びにおいても、現段階で特に指名嬢がいる訳でもなく、単に憂さ晴らしをしているように見えます。
また、風俗嬢からしてみたら、ご主人は山ほどいるお客様のうちの一人なのです。
奥様が落ち込む原因となるような相思相愛の関係ではありません。
ご主人が好きな食事や何をしたら喜ぶか、一番分かってみえるのは奥様だと思います。
離婚は考えておらず、ご主人をまだ愛していらっしゃるのですから、そういった楽しいことを考えながら、復縁にチャレンジしてみることをお勧めしたいと思います。