過日、名古屋市のお宅へ盗聴発見調査に伺いました。
お話を伺いますと「このところ体調が悪く、盗聴電波が居室内に飛び交っていることが原因ではないか」とのことでした。
状況説明を受け、電磁波の確認を含め、盗聴波・盗撮波の調査を行いました。
盗聴器は仕掛けられていませんでしたが、枕元に携帯電話やテレビ、パソコンが何台も所狭しと置いてあり、無線をしている方でしたので「これらの機器から極力離れて、休まれてはどうでしょうか」とご提案をさせていただきました。
また「便器の水面に顔のような影が映って気持ち悪い」と仰いますので、確認したところ、この現象は照明の光の屈折により映りこんでいる像であることをご説明しました。
盗聴電波は、探偵が使用するプロ仕様の測定機器にて科学的に測定することが可能ですので、実際に不審な電波が飛んでいたならば、原因となる機器を撤去すれば、不快な症状は収まると思われます。
頭の中を盗聴され、ストーキングされているといったご相談は少なくありません。
まずは、不審な電波が飛び交っていないか、科学的に調べてみるのも一つの方法だと思います。