名古屋市の40代ご主人より、別居中である奥様の所在調査をお受けしました。
お話を伺いますと「妻には浮気の前科があり、現在別居中ですが、勤務先と今住んでいる住所が知りたいので調べてください」ということです。
奥様は飲食店でアルバイトをしており、バイト先は分かる為、そこから探偵2名が張り込んで所在調査を開始しました。
すると奥様は、急にUターンをしたり住宅地に入ってノロノロ運転をしたりと、まるで調査をしていることが分かっているかのような不自然な行動を取ります。浮気相手の男性と会う訳でもないのに自宅には直接帰宅せず、友達の家に一旦入ってカモフラージュするなど、一時が万事この調子で、ご本人もさぞかし疲れるのではないかと思うような強烈な警戒心でした。
私共の探偵も奥様の強い警戒を考慮し、一旦調査を解除するなど細やかに対応しながら現在の勤務先と現住所を割り出し、所在調査のご報告とさせて頂きました。
何故これほど奥様が警戒しているのか? ご主人にお尋ねしたところ、以前に他の女性調査事務所で浮気調査を依頼した際に、奥様の顔に直接車のライトを当てて撮影したのか、調査報告書には奥様がこちらをガン見するカメラ目線のショットが数多くあり、バレたのではないかということです。
このガン見現象は、決して良いことではありません。
このような雑な調査でも、50時間で200万円も支払われたということです。
下手な探偵が強引に調査をすすめて相手に勘付かれますと、その後の調査は困難を極めます。
探偵の調査は、相手に勘付かれることなく調査を完了させることが最も大切です。