名古屋市の30代女性より、交際している彼について信用調査のご相談をお受けしました。
お話を伺いますと、高校時代から17年間交際している彼の運転免許証をなにげなく見た際に、聞かされていた住所と違うことに気付いたご相談者は、運転免許証に記載された住所まで行ってみたそうです。
郵便受けをのぞいたところ、彼の名字と同じ女性宛の手紙をみつけたということでした。
「子供が出来た時も『中絶して』と言われ、結婚の話を出すと『今はまだ、考えていない』と言われます。お金も貸しているので、彼が本当は結婚しているのか疑っています」と依頼をお受けしました。
以前は簡単にお調べすることが出来ましたが、戸籍法の改正により、現在は住民票や戸籍を取得することが大変難しくなっています。
しかし正当な理由で、弁護士など法的有資格者であれば、戸籍や住民票の取得・確認は可能です。
そこで弁護士をご紹介し、事務所で面談していただく運びとなりました。
結果、彼は一年前に他の女性と婚姻している事実が発覚し、ご相談者は慰謝料請求の手続きに入られたそうです。
一人の女性の17年間を台無しにした責任を、彼にはしっかりと償って頂きたいものです。