かれこれ2年程前、名古屋市の30代女性より結婚の約束をしている男性について信用調査の依頼をお受けしました。
信用調査の結果、バツイチのはずが妻子がおり、年齢も20歳年上と聞いていたのが実際には30歳年上でした。
当時、私共から弁護士をご紹介して男性を訴える話になりましたが、男性から「妻とは家庭内別居常態なので、数ヶ月後には離婚をして君と間違いなく結婚する。君の実家を解体して私が家を建ててあげるから、もう少し待って」と言われたご相談者は、更に2年待ちました。
実家の解体話について「費用は私が払うから、とりあえず君が立て替えておいて」と言われたご相談者は、200万円の解体費用を立て替えて実家を解体し、同居をしていた父親ともども借家へと引っ越したのです。
その後「この男性と急に連絡が取れなくなった」ということで、再び信用調査の依頼をお受けしました。
調査の結果、車両は見つからないよう近所に隠して駐車されていましたが、あの当時と変わることなく、自宅で妻子と暮らす男性を確認しました。
ご依頼主様は今度こそ弁護士に依頼をし、この男性に対して賠償請求をする決心がついたようです。