愛知県の30代男性より、データ調査の依頼をお受けしました。
「出会い系サイトで知り合い、一度会って気にいった女性がいるので住所を調べてください」とのことでした。
結論から申しますと、このデータ調査は判明しませんでした。
この場合の情報源は、ご相談者が一度会った女性から聞かされた氏名と住所でした。
出会い系で知り合った相手は偽名を使っている場合がほとんどであり、ご相談者は決して悪くありませんが、最初から架空の情報(偽名)であっては正確な情報は引き出せません。
データ調査を依頼の際は、お相手の身分証を見たというような確実な情報が必要です。
何かひとつでもお分かりになれば、多くの情報が引き出せます。
一目惚れして……このような依頼は少なくありませんが、この人は! とピンとくるものを感じた時にこそ、電話番号や車のナンバー、氏名などを身分証で確認しましょう。
それを断る相手ならば、何か下心があるか自分には気がないと考えるべきです。
初めてのデートでは舞い上がってそれどころではないと思いますが、出会い系サイトという不確かなもので知り合ったご縁は想像以上に脆く、トラブルに発展して最終的に私共に泣きつかれる方をたくさん見ています。
相手に失礼と思われる行動も、後々ご自分が泣かないためには必要なことなのです。