名古屋の30代女性より、結婚調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「結婚の約束をしている彼が、勤務先や実家を教えてくれません。不審に思うこともあり、信用出来ないので調べてください」ということです。
ご相談者に「彼の車のナンバーは分かりますか?」とお尋ねしたところ、分かるということでしたので、そこから情報を辿ったところ、まず勤務先が判明しました。しかし、勤務先から帰るのは社宅と思われるアパートで、ご相談者が知りたい自宅(実家)には全く立ち寄りません。
ブログには詳細な調査方法を記すことが出来ませんが、GPSの移動経路と住宅地図とを根気よく照合した結果、実家と思われる住所が判明し、不動産登記と照合して婚約者の実家を特定しました。
今回の結婚調査で婚約者の真実が判明した訳ですが、ご相談者に話していた会話の中で、事実であった部分と嘘をつかれていた部分がハッキリしたそうで、婚約については良く考え、慎重に進めていくということです。
相手のことを知っておくことは、予期せぬトラブルから自分の身を守ることでもあります。
結婚調査に限らず、探偵を雇うということに対して、相手を信用できない自分に罪悪感を覚える心の優しい方もいらっしゃいますが、今の世の中「騙される方が悪い」と言わんばかりの酷い嘘つきも存在しますので、そのような気持ちを持つ必要はありません。
自分の心の中に相手への不信感があるという事実に目を向け、何もなければ安心、何か問題が起きた際にもきちんと対処出来るよう、探偵の調査を上手に利用してください。