愛知県の40代お母様より、素行調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「娘が自宅に帰ってきません。以前はアルバイトが終わってから、女友達の家に泊まると言って帰らないこともありましたが、だいたい終電前には帰宅していました。しかし、●月●日を境に全く帰って来なくなりました。どういう生活を送っているのか、様子を調べていただきたいです」ということです。
早速、娘さんのアルバイト先に探偵2名が張り込み、素行調査を開始しました。
アルバイトが終わる時間になり、娘さんは男子従業員2名と一緒に店を出て制服から私服に着替え、地下鉄に乗りました。
ある駅で3名全員が下車すると、1名の男性と手を繋ぎ、もう1名の男性とはその場で別れました。
2人を尾行しますと、手を繋いだまま10分ほど歩き、男性の部屋と思われるワンルームマンションに入る姿を確認しました。
翌朝、ワンルームマンションから調査を再開したところ、朝早くに2人が手を繋いで部屋から出て来ました。
駅まで歩き、地下鉄に乗ってアルバイト先の飲食店に2人が入る姿を確認した為、素行調査を解除しました。
お母様に結果をご報告しますと「やっぱり、女友達じゃなかったのね…」と、交際男性について身元調査の依頼を受けましたが、しばらくして娘さん本人の口から男性について全部聞き出せたとのこと、今回は素行調査のみで完了しました。
お嬢様が彼氏とお泊りの際の言い訳は、女友達のせいにするものです。
お母様に心配させたくない気持ちもあったのでしょうが、恋人と一緒にいたい気持ちの方がとても強く、そのうち毎回嘘の言い訳をするのも罪悪感もあったりで億劫になり、こうして家を飛び出すしかなかったのだと思います。