リピーターの企業様より、新規取引先について企業調査をお受けしました。
お話を伺いますと「新規で取引の申し出があり、帝国データバンクへ調査を依頼したが、相手側の取材拒否で情報が得られません。何とかならないでしょうか…」ということです。
私共で取引先信用調査を実施した結果、会社代表者は20代とまだ若く、実際は父親が会社を取り仕切っていることが判明しました。
この父親について調査を進めたところ、過去にいくつもの会社を設立しては倒産しており、名義を借りたり、氏名を変えては戻したりという状況が確認されました。
また、家族の住所地を確認したところ赤の他人が住んでおり、居住した様子が無いことも判明し、息子も氏名を変更したりで、親子で倒産詐欺的なことをしているものと推測されましたので、その旨をご報告いたしました。
ご依頼主様は「この会社とは直接的な取引は止め、バックマージンを支払う形で取引する方向にします」ということです。
企業データにつきましては「帝国データバンク」「東京商工リサーチ」が有名です。
決算情報などのデータ類は非常に豊富であり、他の追随を許しません。
私共では、帝国データバンクや東京商工リサーチの保有する基本的な企業データを基に、表には出ない企業の真実をお調べ致します。